様々な大会に出続ける押木忍の哲学「心は熱く、頭は冷静」【第7回敬天愛人練武大会】

7月21日(月・祝)ひがしんアリーナで行われる第7回敬天愛人練武大会。そのプロ試合に出場する押木忍選手にインタビューしました!

北斗旗やROMAN、そして敬天愛人と様々な挑戦を続ける押木忍選手。プロ2戦目を控えた押木選手に、その心境を聞きました。

押木忍「戦っている時は、心は熱く、頭は冷静さを保つように」

――お名前と所属を教えてください。
押木:押木忍、フリーです。

――これまでの格闘技歴、武道歴を教えてください。
押木:極真空手が3年ほど、大道塾が20年ぐらいです。高校の時はボクシング部でした。

――今までやってきたバックボーンの武術、格闘技について、観客の皆さんに詳しく説明するとしたら、どういう風に説明しますか?
押木:打撃を中心にやってきたので、打撃戦を見せられたらと思います。

――押木さんの特徴というか、その戦い方のスタイル、強みはどういったところにありますか?
押木:間合いのコントロールですね。打ち合いはあまり得意ではありませんが、遠距離から相手との間合いを支配できればと思っています。

――格闘技や武道を始めたきっかけは何だったんですか?
押木:父親が空手をやっているのを見て、やりたくなりました。

――敬天愛人、今回出場を決めた理由はどういったところにありますか?
押木:これまでも出場していて、色々な武道や武術、格闘技の方がたくさん集まって異種格闘技戦をするというコンセプトが非常に面白いなと思い、決めました。

――前回に続いて2回目ということですが、そこら辺の心境はいかがですか?
押木:特に、あまり変わらないかなと。気負わずいつも通りです。

――今回の試合に向けて、どういう準備をしていますか?
押木:柔術や寝技も最近よく練習しているので、組んでも寝ても大丈夫だよというところも試合で見せられたらいいなと思っています。

――ブラジリアン柔術も結構長くやられているんですか?
押木:いえ、本格的に習い始めたのはまだ8、9ヶ月ぐらいですね。

――打撃戦の印象が強い押木選手ですが、ブラジリアン柔術をやってみてどうですか?
押木:難しいですね。まだまだ寝技は白帯だと、やるたびに痛感しています。

――今回の対戦相手、溝田選手の印象はどうですか?
押木:体重も重くてパワフルです。伝統空手のバックボーンで、すごいスピードも速いので、手強い相手だと思っています。

――どんな部分を警戒していますか?
押木:剛腕ですね、やはりパンチ力が強いので。あまり打ち合いたくないのが本音ですが、観客に面白いと思ってもらえる試合ができるようにしていけたらと思っています。

――体格差が10、15キロぐらいあると思いますが、不安はありますか?
押木:不安は、ないと言えば嘘になりますね。ただ、自分のやってきたことを出していけたらと思っています。

――相手も空手出身というところで、寝技でアドバンテージを取りたいというところはありますか?
押木:寝技は得意ではないので、寝技の場面になったら習ってきたことを出せたらと思いますが、基本は自分の得意な打撃でいけたらと思っています。

――観客判定という特徴がある大会ですが、観客の人にどんな戦いを見せたいですか?
押木:自分より大きくて強い相手ですが、臆さず正面から堂々と行けたらと思っています。

――格闘技や武道をする上で、押木さんが一番大切にしていることがあれば教えてください。
押木:感情、内面のコントロールが大事かなと。戦っている時は、心は熱く、頭は冷静さを保つようにしています。感情的にならないように。それができないとただの暴力になってしまうので、自分を律する、コントロールできるのが大事だと思っています。

――対戦相手の溝田選手に一言メッセージをお願いします。
押木:当日はよろしくお願いします。ガンガン楽しくやり合いましょう。押忍。

――観戦してくれているファンの皆さんに一言お願いします。
押木:押忍。当日は熱い試合ができるよう、精一杯頑張ります。よろしくお願いします。

・押木 忍

33歳 / 180cm / 80kg
・武道・武術・格闘技歴:空手など25年
・バックボーン:空手
・所属:フリー
・戦績:120勝73敗1分
・必殺技:必殺技はありません。

第7回敬天愛人練武大会 大会情報/チケット

第7回敬天愛人練武大会

第7回敬天愛人練武大会 大会概要 開催日時 2025年7月21日(月・祝) 9:40開場 / 10:00開始 会場 ひがしんアリーナ(墨田区総合体育館)武道場 ≫ Googleマップで見る 主…

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