不屈の空手家・森川則明が語る挑戦「56歳でもここまでやれるんだぞというところを見せたい」【第7回敬天愛人練武大会】
7月21日(月・祝)ひがしんアリーナで行われる第7回敬天愛人練武大会。そのプロ試合に出場する森川則明選手にインタビューしました!
空手歴20年以上、56歳にしてなお挑戦を続ける森川選手。日々の鍛錬、試合に懸ける覚悟、そして対戦相手・紅ケン選手への想いまで、闘志と信念を語っていただきました。
森川則明「とにかく圧力をかけて、前に前に」

――お名前とご所属をお願いします。
森川:現代空手道研究会、森川則明です。
――これまでの格闘技歴、武道歴を教えてください。
森川:空手が20年以上で、キックボクシングが10年です。
――現代空手研究会について詳しく教えてもらっていいですか?
森川:競技的ではなく、実践的に、いつ何時でも自分の守りたいものを守れる、強い心を持つのがうちの空手です。
――森川さんの戦い方の特徴やスタイル、強みを教えてください。
森川:とにかく圧力をかけて、前に前にというのが私の空手です。
――格闘技、武道、始めたきっかけは何ですか?
森川:ダイエットです。
――今回の大会に出場を決めた理由を教えてください。
森川:前回プロ試合でKO負けをしてしまったので、今回は絶対勝ちたいという思いで参加しました。
――この試合に向けて、どんな準備を進めていますか?
森川:日々のスパーリングや、キックではスパーリング、空手は組手で、自分自身を鍛えています。

――対戦相手の紅ケン選手についての印象を教えてください。
森川:大技がすごい得意だと感じていて、尊敬できる空手家です。
――どんな部分を警戒しますか?
森川:すべて自分自身のものだと思っていますので、そういう警戒はありません。
――体格差がある感じですが、そこに対して不安ややりづらさはありますか?
森川:押し出しはありますが、自分自身が強ければ、強い心を持っていれば大丈夫だと思っていますので、体格差は気にしていません。
――審判もされたりしていると思いますが、敬天愛人の印象を教えてください。
森川:色々な武術家、武道家がいるので、天下一武道会みたいな感じで楽しく思っています。
――観客判定というところも敬天愛人の特徴だと思いますが、どんな戦いを見せたいですか?
森川:観客が喜ぶような、楽しんでいただけるような戦いをしたいです。
――格闘技や武道をする上で、森川さんが一番大切にしていることがあれば教えてください。
森川:常にビビらない、自分の心を強くするということを大事にしています。
――対戦相手の紅絹選手に一言お願いします。
森川:この敬天愛人で、観客が喜ぶような楽しい試合をしたいと思います。よろしくお願いします。押忍!
――観戦してくれるファンの皆さんにメッセージをお願いします。
森川:この敬天愛人が本当に面白い大会だと思ってもらえるようにしたいと思っていますので、よろしくお願いします。押忍!
・森川則明

56歳 / 167cm / 68kg
・武道・武術・格闘技歴:空手21年 キックボクシング11年
・バックボーン:空手
・所属:現代空手研究会
・戦績:空手50戦以上
アマチュアキック17戦
敬天愛人6戦
・必殺技:ローキック
・自流紹介:生涯空手道
第7回敬天愛人練武大会 大会情報/チケット
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