敬天愛人は「親が子どもに見せたい格闘道」をコンセプトに掲げ、2018年に鹿児島で産声を上げた異種格闘技イベントです。

実戦性と競技性とエンターテインメント性の三つを重視したルールを作り、それぞれがお互いを認め合い、高めあえる稽古や交流の場として、武道・武術・格闘技の更なる発展と社会に伝えることを目的としています。

敬天愛人という言葉は、明治時代の啓蒙思想家 中村正直の造語で、西郷隆盛の座右の銘として知られています。
「天を敬い人を愛すること」を忘れない決意をイベントのタイトルに込めています。

「親が子供に見せたい格闘道」

子どもを痛みや恐怖から遠ざける流れは益々加速していきます。

それは悪いことではありませんが、痛みや怖さから学べる事、そしてそれを乗り越えることで得られるものが確かにあります。

  • 怖くても立ち向かっていく勇気
  • 痛みを知ることで相手を思いやる優しさ
  • きつくても諦めない根性
  • 自信から生まれる寛容さ
  • 全力でぶつかり合ってくれた相手への感謝

逞しく幸せに生きるために大切なこれらのことを伝える力が武道・武術・格闘技にはあります。

武道・武術・格闘技から学び、得られる大切なことを格闘道とし、大人がそれを体現することで子どもに伝えられると信じます。

「親が子供に見せたい格闘道」

子どもを痛みや恐怖から遠ざける流れは益々加速していきます。

それは悪いことではありませんが、痛みや怖さから学べる事、そしてそれを乗り越えることで得られるものが確かにあります。

  • 怖くても立ち向かっていく勇気
  • 痛みを知ることで相手を思いやる優しさ
  • きつくても諦めない根性
  • 自信から生まれる寛容さ
  • 全力でぶつかり合ってくれた相手への感謝

逞しく幸せに生きるために大切なこれらのことを伝える力が武道・武術・格闘技にはあります。

武道・武術・格闘技から学び、得られる大切なことを格闘道とし、大人がそれを体現することで子どもに伝えられると信じます。

子ども達が逞しく幸せに生き、明るい未来を築いていくこと。

強くて優しい「かっこいい大人」が日本中に溢れ、その背中を子ども達に見せること。

敬天愛人練武大会を通して「親が子どもに見せたい格闘道」を体現する。

敬天愛人手合わせ稽古会を通して心技体を磨き互いを尊重して交流を深め、人生を楽しむ。

児童養護施設への寄付や交流など、子どもに関する社会貢献を行う。

ルール

ルールという制約の中で、武道・武術・格闘技の真の強さを測ることはできません。

敬天愛人では試合の勝ち負けではなく、日頃の鍛錬の成果を試し、表現できることを一番の目的に、「実戦性」「競技性」「エンターテインメント性」のど真ん中を目指して、ルールを制定しています。

実戦性

敬天愛人のルールは現代日本における護身を想定し、「密着膠着の禁止」「ラウンド制の廃止」「セコンドの廃止」など、イザという時に身を守れる強さを身に着けることを目指して制定しています。

競技性

安全に競技を続けるため、敬天愛人は厳格なルールを定め、医療体制を整え、審判の技能向上に努めています。競技としての公平性と安全性を確保し、選手たちが持続的に挑戦し続けられるよう心掛けています。

エンターテインメント性

選手や観客が楽しめるような、ユニークで実験的なルールを設けて、様々な武術の良さを分かりやすい形で表現できる場を作ります。また、観客の主観で勝敗を決める「観客判定」で、試合の勝ち負けに拘らない価値を提案します。

実行委員長 挨拶

敬天愛人練武大会
実行委員長 菊野克紀

敬天愛人の夢

【現在地】
◯武道人口の減少
◯格闘技を子どもに見せたい、させたいと思う人は多くはない
◯武術は言わずもがな

【目的地】
◯子どもに武道・武術・格闘技を見せたい、させたい!

そのためには武道・武術・格闘技に関わる大人が生き生きと楽しんでいること。そしてああなりたい、ああなってほしいと思われる在り方を示すこと。

まだまだ一合目もいってないと思いますが、確実に一歩一歩進んでいます。

武道・武術・格闘技を愛する皆さん、ぜひ一緒にそんな未来を作ってください。よろしくお願いします!

令和6年2月17日

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